伊勢丹新宿店は、和菓子の祭典「伊勢丹和菓子フェス(ISETAN WAGASHI FES) 2025」を初めて開催する。期間は2025年6月11日(水)から6月17日(火)まで。
「伊勢丹和菓子フェス(ISETAN WAGASHI FES) 2025」は、6月16日の「和菓子の日」にちなみ、16ショップの和菓子店が集結するイベント。伝統を受け継ぐ老舗の王道メニューから、気鋭のブランドが提供する和洋折衷の新感覚スイーツまで、多彩なラインナップを楽しむことができる。また、職人の技を間近で見ることができる実演販売も充実。和菓子の魅力を五感で堪能できるイベントとなる。
中でも注目は、2025年3月に始動したブランド「ワガシ」の「かき氷-大豆餡/メロン/杏仁-」。定番の小豆あんではなく、控えめな甘さとコクが特徴の「大豆あん」を使用した新感覚の和風かき氷だ。茨城県産の赤肉メロンと杏仁を合わせたソースを、八ヶ岳蔵元八義の天然氷を使ったかき氷にたっぷりトッピングして贅沢に仕上げている。このほか、酒粕とパルメザンチーズを組み合わせた小豆あんのかき氷も用意する。
ミシュラン1つ星の日本料理店が手掛ける「赤坂おぎ乃 和甘」の和菓子も見逃せない。目玉は、看板商品である生どらやきシリーズから先行販売される「蜜芋はちみつバター」。蜜芋の豊かな甘みと香り引き立つあんに、たっぷりのはちみつバターを組み合わせた逸品で、さつまいも好きにはたまらない味わいとなっている。
また、豪華なコラボレーションも実現。長崎カステラの名店「福砂屋」と、あんを使ったお菓子を提案する「とらや(TORAYA)」のブランド「トラヤあんスタンド」がタッグを組んだ「千代香(ちよか)×あんペースト」が、イベント限定で提供される。「千代香」は日本酒がほんのり香るカステラ生地であんこを包んだ菓子だが、今回は特別にあんペーストと求肥を忍ばせている。
自家製みつと白玉が名物の「甘味みつや」は、ゆでたての手ごね白玉にきなこと自家製黒蜜を合わせた「みつ白玉(黒みつきなこ)」などを用意。風味豊かなもち米の香りと、もちもちとした食感を楽しむことができる。
そのほか、日本茶専門店「一保堂茶舗」の京都店限定抹茶フローズンドリンクや、「とらや」の“波”を表現した生菓子など、和菓子の名品が勢ぞろいする。
【詳細】
「伊勢丹和菓子フェス(ISETAN WAGASHI FES) 2025」
開催期間:2025年6月11日(水)~6月17日(火)
開催場所:伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション
<メニュー例>
・ワガシ「かき氷 大豆餡/メロン/杏仁」2,860円
・ワガシ「かき氷 小豆餡/柚子/酒粕-」2,420円
・赤坂おぎ乃 和甘「生どらやき蜜芋はちみつバター」 671円※1人2点まで
・福砂屋「千代香×あんペースト」 1,026円2個入/箱 各日400箱限り ※1人3箱まで<6月14日(土)~6月17日(火)>
・甘味みつや「みつ白玉各種」 500円~ ※6月11日(水)~6月13日(金)出店
・一保堂茶舗「フローズン宇治清水」(1杯) 660円
・とらや「生菓子 波 きんとん製」(1個) 540円